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塾の価値は「数字」だけではない。アドバイザー吉田が語る、教育現場の想いをつなぐM&A

2026年3月9日
学習塾売却

1. はじめに:なぜ私が「学習塾のM&A」に情熱を注ぐのか

はじめまして。この度、学習塾特化型のM&A支援サービス「セカチャレ」のアドバイザーの吉田と申します。

私は新卒で教育企業に入社し、教育の現場でキャリアをスタートさせました。その後、大学時代の専攻を活かした営業に挑戦したいという思いからメーカー営業へ転身しましたが、異業種を経験したことで改めて気づかされたことがあります。

それは、私にとっての「働く喜び」は、単なる数字の達成以上に、「教育という未来をつくる仕事に関わっている」という実感そのものだったということです。

「やはり教育業界に貢献したい」と再転職を決意したタイミングで、セカチャレとの縁がありました。

地域の子どもたちの学習環境を維持し、先生方の想いを守り続けるためには、廃業ではなく「M&A(第三者承継)」という選択肢も持っていただきたいと。そう確信し、現在はアドバイザーとして日々現場を駆け回っています。


2. 多くの学習塾経営者が抱える「出口」への不安

日々、オーナー様とお話しする中で感じるのは、皆様が抱えている「孤独な悩み」です。特に年商5,000万円以下の個人塾を扱う経営者様からは、切実な声を多くいただきます。

  • 後継者不在: 親族やスタッフに引き継ぐ目処が立たず、自分の代で閉めるしかないのか。
  • コロナ禍以降の苦慮: 一時は落ち着いたものの、生徒数をコロナ前の水準に戻すのに苦戦し、先行きに不安を感じている。
  • 自身の引退時期: 体力的・年齢的な限界を感じつつも、「今やめたら生徒や講師はどうなるのか」という責任感から決断できない。

「学習塾の売却」や「経営の引退」は、決して後ろ向きな決断ではありません。むしろ、守ってきた教室を次世代に繋ぐための「前向きな出口戦略」です。一人で抱え込みがちな「塾の出口」について、まずは私たちがその重荷を分かち合いたいと考えています。


3. 吉田が考える「良いM&A」とは:教育バトンの受け渡し

私が考えるM&Aは、単なる「事業の売買」ではありません。それは、大切に育ててきた「教育バトン」を次の走者へ渡す儀式です。

先日、ある個人塾を訪問した際、オーナー様がこうおっしゃいました。

「うちは大手のような華やかな設備はないけれど、この地域の中学校の定期テスト対策だけはどこにも負けないノウハウがあるんだ」

これこそが、M&Aで引き継ぐべき「数字にできない資産」です。 地域に根ざした個人塾だからこそ成し遂げられる、地場に特化したきめ細やかな対策や、生徒一人ひとりと向き合ってきた温度感。これらは、数字データだけでは測れない大きな価値です。

私たちは、そうした「塾のこだわり」を正しく理解し、同じ志を持つ買い手様へ繋ぐことを何よりも大切にしています。


4. これからの発信について:現場の「リアル」を届けます

今後はこのブログを通じて、アドバイザーの視点から以下のような情報を定期的にお届けしていく予定です。

  • 現場のリアルな成功・失敗事例
  • 買収検討者が「実はチェックしている」意外なポイント
  • スモール案件だからこそ重要視される評価基準

M&Aは、検討し始めてから成約まで時間がかかるものです。「まだ売ると決めたわけではない」「自分の塾に価値があるのか知りたい」という段階でも全く問題ありません。

まずは雑談ベースで、あなたが大切にしてきた塾の強みを私と一緒に探してみませんか?

地域の宝である教室を、未来へ。 皆様とお話しできる日を心より楽しみにしております。


この記事の著者


M&Aアドバイザー 吉田諭


首都大学東京都市教養学部機械工コース(東京都立大学 システムデザイン学部 機械システム工学科)卒業後、大手教育系企業、建材メーカーを経て、株式会社インフィニティライフに参画。学習塾M&A事業のアドバイザーとして、80件以上の学習塾案件を支援、30件程度を成約に導いた。


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