03-6258-5203

【事業譲渡ケースその26】フランチャイズはそのままに、埼玉県越谷市のFC学習塾の譲渡

2023年2月2日
譲渡例(今までのケース)

こんにちは!「学習塾売却のセカチャレ」を運営する株式会社インフィニティライフの金子です。

・学習塾売却のセカチャレ https://smallm-a.com

・株式会社インフィニティライフ https://infinitylife.co.jp

セカチャレは、学習塾専門の株式、事業売却のサポートサービスとして、今まで100件以上の学習塾売却に携わってきました。

学習塾経営者様の方には「株式売却、事業売却は大規模な企業の話、自分には関係のないことだろう。」と考えている方も多くいらっしゃいます。

しかし、

・学習塾を閉校したいが、生徒や講師のことを考えるとやめられない

・体調面に不安があるが、引き継ぎ手がいない

・別の事業に集中したい

という方にとっても、株式売却・事業売却は1つの選択肢となります。売却をすることがどのようなことなのか、それにより得られるものは何なのか、当ブログでご紹介します。

今回は、実際に最近行われた学習塾の事業売却ケースをご紹介します。どのような学習塾が、どのようなフローで譲渡されていくのか。具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。

学習塾概要

場所:埼玉県越谷市
生徒数:17名程度
収支:-100万~0

売却金額:1,100,000

事業売却を決めたきっかけ

今回の売主様からご連絡をいただいたのは2022年の11月上旬、埼玉県越谷市にあるフランチャイズ加盟学習塾のオーナー様からのお問い合わせでした。

新規開業から約1年半、生徒も徐々に増えていき、やっと軌道にのってきたタイミングで、教室長の退職が決まったとのことでした。

正社員の採用もなかなかうまくいかず、オーナー様自ら教室に入ることも検討はしたものの、ご家庭の事情もあり、今後半年以上の継続は難しいとご判断されました。

早々にフランチャイズ本部のご担当者に連絡し、フランチャイズ契約の解約や教室をたたむことのご相談をしたそうですが、せっかく軌道にのってきたタイミングでもったいないと止められ、

事業譲渡の選択肢があることを教えていただいたようでございます。

その矢先、インターネットなどで検索をいただき、セカチャレのサービスを見つけ、

フランチャイズ加盟の学習塾でも譲渡のお手伝いをしていただけるのか半信半疑の中お問い合わせいただいたとのことでした。

(フランチャイズとの契約の内容次第ではございますが、)過去にフランチャイズ加盟教室の譲渡を複数お手伝いしてきた実績のある弊社のサービスをご利用いただくこととなりました。

☟フランチャイズ加盟教室の譲渡についてはこちらの記事もご参考になさってください☟

【FC塾の譲渡】フランチャイズ加盟教室を譲渡することはできるのか?

買い手様探し

こちらの教室については、買い手様もフランチャイズ加盟が必須条件となるため、譲渡金に加えフランチャイズ加盟金が発生いたします。

またフランチャイズ加盟にはフランチャイズ本部による審査を実施されるケースが多く、今回は書類審査および面接が行われるはこびとなりました。

ただしほかのフランチャイズに比べると、加盟金が安いことや、自立学習を取り入れるシステムにより人件費が抑えられることで、

「フランチャイズに加盟すること」をマイナス要素ではなくポジティブに捉え、ご検討いただける方が非常に多い教室でした。

交渉・基本合意・譲渡契約

具体的にお話を進めていた方は複数いらっしゃり、近隣で別事業を運営している会社代表者様や、同じ沿線上で学習塾を経営され2店舗目を検討の方などさまざまでしたが、

最終的にお話を進めた方は、以前からこのフランチャイズに加盟することを検討していた企業様でした。

まったく別事業をされている法人で、事業拡大に向けて新事業として学習塾にチャレンジしたいとのことで、このフランチャイズの本部ともお話を進めていたようでございます。

ただ、思うようにテナントが見つからずお話が止まっていた中で、本案件に辿り着いたとのことです。

現在は市場にテナントが不足していたり、賃料が高騰し出店したいエリアに出店できないケースが増えております。

テナントのオーナー様によっては、小学生など小さいお子様が通うことで騒音やトラブルのもとになるという理由から学習塾としての賃借をお断りしている場合もございます。

さらにはフランチャイズの場合、教室の規模や立地に制限が設けられるため、テナントを探すことも一苦労です。

学習塾として運営できるテナントが確保されていることに加え、すでに学習塾として認知されているテナントを引き継げることは、事業譲渡の恩恵そのものだと考えます。

本件は、ほかの事業譲渡案件とは異なり、フランチャイズ加盟審査や、フランチャイズ契約の内容確認などのフェーズもあった中で、

交渉開始から約2ヶ月間で譲渡契約を完了することができました。

フランチャイズがハードルになることもありますが、本件のようにスピード感もって進めることも可能でございます。

ぜひお困りの際はセカチャレまでお問合せいただけましたら幸いでございます。

弊社ではインターネット上での募集も行なっていますが、最新案件をいちはやく、自社のグループラインにてご紹介しています。

学習塾の買収を考えている方向け、案件紹介公式LINE

https://lin.ee/3XMxQu8

本ケースのようにフランチャイズ解約をきっかけに譲渡のご相談いただくケースも今まで多くお問い合わせをいただきました。また、その理由だけに関わらず、学習塾を閉校しようと考えると、撤退費用や生徒・保護者・講師への説明など、経営者にかかる金銭的、精神的な負担はとても大きいものになります。

しかし、学習塾を売却、譲渡するという選択肢は、そのような悩みを払拭でき、撤退費用は抑えることができ、講師、生徒たちの居場所も残すことができます。

経営難や、EXITとして学習塾の売却、譲渡を考えられている方は、学習塾専門の売却、譲渡サービスのセカチャレに、お気軽にお問い合わせください。

廃業や譲渡についての記事も投稿しております。
是非ご参考ください!☟

廃業にはコストがかかる?小規模塾を廃業するなら譲渡を検討しよう!

(サポート内容はコチラ)

https://smallm-a.com