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【事業譲渡ケースその1】開校間もない赤字学習塾の譲渡。赤字でも、生徒がいなくても売却できる!

2021年7月26日
譲渡例(今までのケース)

今まで、弊社がサポートした学習塾の譲渡までの流れを「譲渡ケースシリーズ」として、今後紹介させていただきます。今回は開校から半年以内で譲渡をしたケースです。是非ともご参考ください。


(教室概要)

場所:東京23区
生徒数:10名以下
収支:赤字
売却金額:約30万円


(譲渡を決めたきっかけ)

東京23区内に、某大手FCの教室として塾を開校。FC本部とのシミュレーションでは、開校半年以内には黒字化するはずが、生徒数は10名を超えず、家賃も比較的高いことから毎月赤字が出てしまっている状態。本部との関係性もあまり良好ではなく、譲渡を決意。


そもそも生徒数も10名に満たない小さな塾で、収支も赤。そんな学習塾が売却できるのか?オーナー様は半信半疑の状態でしたが、とにかくやるだけやってみようということで、譲渡先を探すことになりました。


できるだけ早い譲渡を希望し、売却金額よりもスピードを重視されており、弊社もできる限り早いタイミングで譲渡を受けてくださる方を探し始めました。


(買い手様探し)

一般的には譲渡までにかかる時間は3ヶ月〜半年程度です。しかし、今回は先述の通り月々の赤字が出てしまっていたことから、もし事業売却できなかったとしても、オーナー様は2ヶ月後には塾を閉める予定でした。


そこで、とにかくスピードを意識して、買い手候補者の方々と数日で10件程度の面談を行わせていただき、そこから熱量のある方2,3名をオーナー様とのトップ面談、教室内見へと進めさせていただきました。


ここまで弊社にご連絡をいただいてから2週間足らずのスピード感で、オーナー様、買い手候補者の方もとてもスピーディーにご対応をいただき、スムーズに話を進めることができました。


(交渉・譲渡契約)

内見に進んだ候補者の方の中から、1番条件が良い方と具体的にお話を進めることとなりました。売却金額は約30万円で着地。その他引き継ぎまでのスケジュールを決めるなど、話を詰めていきました。条件がまとまり、現地にて譲渡物の細かい確認を行い、譲渡契約書を作成、締結まで進むことができました。


(引き継ぎ)

引き継ぎは、生徒数も少なかったことから、全家庭と前教室長と新教室長同席のもとで面談を行うこととなりました。案内を出し、日程を調整していただき、前教室長からの挨拶、新教室長からの挨拶を含め、1人でも多くの生徒が残ってくださるよう、働きかけをしました。最終的には8割以上の生徒が残り、ほぼ同じ状態で引き継ぎをすることができました。


実際、お問い合わせいただいてから譲渡契約の締結まで、約1ヶ月というスピード譲渡でした。譲渡を終えてからオーナー様はまさかこんなに早く、学習塾事業の売却できるとは思わなかった!と驚いており、その後同じ悩みを抱えられていたオーナー様を何名かご紹介いただきました。


教室を閉校しようとすれば、撤去費用など様々な費用が発生します。しかし、事業譲渡であれば費用をかけず、売却金を得ることもでき、撤退に一歩踏み出せない方にとってとても良い選択肢だと考えています。


一般的なM&A仲介業者では、何百万という費用が必要ですが、インフィニティライフでは、売り手様完全無料でサポートを行なっております。少しでもご興味ある方は、お気軽にご相談ください。


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