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【譲渡ケースその5】東大生の教える個別指導塾

2021年12月22日
譲渡例(今までのケース)

こんにちは!「学習塾売却のセカチャレ」を運営する株式会社インフィニティライフの高木です。

・学習塾売却のセカチャレ    https://smallm-a.com/

・株式会社インフィニティライフ https://infinitylife.co.jp/

セカチャレは、学習塾専門のM&Aサポートサービスとして、今まで100件以上の学習塾売却のサポートに携わってきました。

とはいえ、まだまだ「M&Aは大規模な企業の話、自分には関係のないことだろう。」と考えられている学習塾の経営者様は多くいらっしゃいます。

そこで、今回は実際に最近譲渡が行われたケースをご紹介します。どのような学習塾が、どのようなフローで譲渡されていくのか。具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。

教室概要

場所:東京23
生徒数:40名程度
収支:-500万~-300万(オーナー人件費除く)
売却金額:約150万円

譲渡を決めたきっかけ

今年の10月頭、不動産業を営む企業の担当者の方からご連絡をいただき、弊社で譲渡に向けてサポートをすることが決まりました。

企業の社会貢献事業として学習塾を初めて約3年、順調に生徒数は伸びていましたが、教室長を担っていた社員の方の退職に伴い、撤退を考えていたところ、セカチャレのサービスを見つけ、譲渡ができればとお問い合わせをくださったそうです。

この学習塾は「講師は全員、選び抜かれた東大生」という部分がアピールポイントで、言わずもがな学習面に関して優秀で、お人柄もとても良い方々が講師をされている教室です。

また、社員がいなくとも学生の先生だけでも自走できる状態になっており、その点も買い手からすれば魅力的な点となります。

今回は「とにかく早く譲渡先を見つけたい」ということで、タイムリミットはほぼ年内、時間にして3ヶ月以内に譲渡を完了させるという比較的タイトなスケジュール感でした。その代わり、譲渡金額については特に拘りがなく、150万円程度でも、ということでその金額帯で買い手を募りました。生徒単価は比較的低く、売り上げ自体は大きくないですが、場所や生徒数、講師陣のスペックを考えれば、かなり破格と言って良いような案件となりました。

買い手様探し

何名かの候補者の方の中から、特にご紹介したい方がおり、その方をお連れして内見、面談などに進みました。

・オンラインでの教育サービス開始を検討されていた中で、実店舗の教室からスタートしたいと思っていたこと

・候補者の方ご本人が東大の卒業生であること

・東大生のコミュニティを作りたかったこと

から、本件がとてもマッチしているのではないかと思い、ご紹介しました。

学習塾を買収したい方のコミュニティも徐々にできており、案件ごとの特徴に対して、マッチする方に案件をご紹介できるようになったことも、このサービスの強みの1つになってきました。もちろん、時間も短縮できるという点もサービス利用のメリットです。

交渉・基本合意・譲渡契約

shake hands

スケジュールがとてもタイトだったこと、買い手様がとても前向きにお話を勧めてくださったことで、スピーディーに基本合意を締結することができました。

基本合意から譲渡契約の締結までは現在の運営状況を細かくチェックするため、実際教室に伺って講師の方々と話をしたり、項目別に共有ファイルを使って細かくチェックしたりするなどし、すり合わせを行いました。

様々な課題などが浮き彫りとなる時間ですが、引き継ぎまでに解決策を考えておくことで、引き継ぎ後の運営がスムーズになります。

来年1月より、新しい経営・運営体制のものでどのような教室に生まれ変わるのか、とても楽しみにしています。

学習塾を閉校しようとすれば、撤去費用など様々な費用が発生する他に、利用していただいている方が途方にくれてしまうことになってしまいます。「残した生徒や、保護者の反応が心配だ。」と考え、学習塾の閉校に一歩踏み出すことができずに疲弊してしまっている学習塾の経営者様は多いのではないでしょうか。しかし、事業譲渡であれば売却金を得ることもでき、利用者も引き続きサービスを利用できる、とても良い選択肢だと考えています。

また、一般的なM&A仲介業者では、何百万という費用が必要ですが、インフィニティライフでは、売り手様完全無料でサポートを行なっております。少しでもご興味ある方は、お気軽にご相談ください。

廃業や譲渡についての記事も投稿しております。
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https://smallm-a.com