こんにちは!「学習塾売却のセカチャレ」を運営する株式会社インフィニティライフの金子です。
・学習塾売却のセカチャレ https://smallm-a.com
・株式会社インフィニティライフ https://infinitylife.co.jp
セカチャレは、学習塾専門の株式、事業売却のサポートサービスとして、今まで100件以上の学習塾売却に携わってきました。
学習塾経営者様の方には「株式売却、事業売却は大規模な企業の話、自分には関係のないことだろう。」と考えている方も多くいらっしゃいます。
しかし、
・学習塾を閉校したいが、生徒や講師のことを考えるとやめられない
・体調面に不安があるが、引き継ぎ手がいない
・別の事業に集中したい
という方にとっても、株式売却・事業売却は1つの選択肢となります。売却をすることがどのようなことなのか、それにより得られるものは何なのか、当ブログでご紹介します。
今回は、実際に最近行われた学習塾の事業売却ケースをご紹介します。どのような学習塾が、どのようなフローで譲渡されていくのか。具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。
場所:大阪府羽曳野市
生徒数:14名程度
収支:0円〜100万円
売却金額:550,000円
今回の売主様からご連絡をいただいたのは2022年の11月上旬、大阪府羽曳野市にある学習塾のオーナー様からのお問い合わせでした。
もともと前オーナー様が約7年間運営した教室を、4年前に現オーナー様が譲渡を受けて運営していたようです。前オーナー様の時代は生徒が70名近く集まっていたにもかかわらず、引き継ぎ後はコロナの流行も重なり生徒がなかなか集まらなかったとのことでした。
それに加えて、雇用していた教室長様が体調不良で休みがちになり、教室や生徒たちの管理が行き届かなくなり、経営状態も悪化したため、事業譲渡を決断したとのことでした。
4年前に譲渡を受けた際には、前オーナー様との面識があったため仲介会社を介さずに直接交渉をしたようですが、今回は売り手側となるため、弊社にご依頼いただきました。
譲渡を進めるにあたって、複数の買い手候補の方と交渉をすることは手間も時間もかかることですので、弊社のような仲介会社にご依頼いただくことで本業に注力でき、煩雑な業務を省略することができます。
☟譲渡の進め方についてはこちらの記事もご参考になさってください☟
こちらの教室については、学校が周りに多く、子どもの多い好商圏地域であったため、引き合いは複数いらっしゃいました。
また屋根付き駐輪スペースを含めて家賃も相場より安価であったため、これから開業を検討されている方から多くお声掛けいただけたご案件でございました。
複数の方と、オンライン面談や教室でのご面談を行い、最終的には開業に向け独立をした20代の方と基本合意契約を締結する運びとなりました。
若くして非常に熱意のある方で、オーナー様もぜひ応援したいと仰り、譲渡の条件についても柔軟にご対応いただけたため、スムーズにお話がまとまることとなりました。
当面は屋号を引き継ぎ、1年後の運営状況を鑑みて、リニューアルをする予定で現在引き継ぎを進めております。
本件はすでに事業譲渡のご経験があるオーナー様ではございましたが、弊社にお任せいただくことで、本業に支障をきたすことなく、スムーズに譲渡ができ安堵しておられました。
事業譲渡の交渉については作業の煩雑さはもちろんですが、非常に繊細な内容も含まれており、弊社のような仲介会社を利用しないことでトラブルとなり、お話がうまくまとまらないケースは非常に多いです。
学習塾を閉校しようと考えると、撤退費用や生徒・保護者・講師への説明など、経営者にかかる金銭的、精神的な負担はとても大きいものになります。
しかし、学習塾を売却、譲渡するという選択肢は、そのような悩みを払拭でき、撤退費用は抑えることができ、講師、生徒たちの居場所も残すことができます。
経営難や、EXITとして学習塾の売却、譲渡を考えられている方は、学習塾専門の売却、譲渡サービスのセカチャレに、お気軽にお問い合わせください。
廃業や譲渡についての記事も投稿しております。
是非ご参考ください!☟
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