【事業譲渡ケースその14】若手経営者の想いのこもった学習塾譲渡

譲渡例(今までのケース)
2022.05.30

こんにちは!「学習塾売却のセカチャレ」を運営する株式会社インフィニティライフの高木です。

・学習塾売却のセカチャレ https://smallm-a.com

・株式会社インフィニティライフ https://infinitylife.co.jp

セカチャレは、学習塾専門のM&Aサポートサービスとして、今まで100件以上の学習塾売却のサポートに携わってきました。

学習塾経営者様の方には「M&Aは大規模な企業の話、自分には関係のないことだろう。」と考えている方も多くいらっしゃいます。

しかし、

・学習塾を閉校したいが、生徒や講師のことを考えるとやめられない

・体調面に不安があるが、引き継ぎ手がいない

・別の事業に集中したい

という方にとっても、M&A(事業譲渡)は1つの選択肢となります。M&Aをすることがどのようなことなのか、それにより得られるものは何なのか、当ブログでご紹介します。

今回は、実際に最近譲渡が行われた学習塾の譲渡ケースをご紹介します。どのような学習塾が、どのようなフローで譲渡されていくのか。具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。

 

(教室概要)

場所:千葉県北東部
生徒数:10名弱
収支:-100万~0万(オーナー人件費除く)
売却金額:0円(無償譲渡)

 

(譲渡を決めたきっかけ)

11月の末に、オーナーの方からお問い合わせをいただいたのですが、なんとこのオーナー様は20台前半、大学を卒業して間もないという年齢の方で、非常にお若いオーナー様でした。大学在学中からこの学習塾事業をスタートさせましたが、自身の将来を考えたときに「このまま自身で学習塾を続けていても良いのか」「何か将来役に立つスキルを身につけないといけないのではないか」と考えるようになったそうです。そう考えている中で、誘いのあった別の仕事をスタートさせることになり、平日はそちらに勤務をし、その間はアルバイトスタッフに教室を任せ、自身は土曜日に授業をするというスタイルになっていっていきました。

二足のわらじでなかなか学習塾にコミットすることが難しい一方、自身を慕って入塾してくれた生徒や保護者のことを考えると、なかなか閉塾という選択肢も難しく「無償でも良いので、誰かこの学習塾を安心して引き継げる人がいれば。」ということで、セカチャレにお問い合わせをいただきました。

特に時期なども確定はしていない中ではありましたが、買い手探しをスタートし、良い方がいればその方に引き継ぐ、というイメージで始まりました。

 

(買い手様探し)

しかしながら、こちらの学習塾は買い手探しが少し難航しました。その一番大きな理由は、オーナー様への依存度が高い、ということです。

1つ前の記事(https://juku-ma.com/ma-case13/)や、学習塾譲渡について記載した記事(https://juku-ma.com/ma-juku-point/)にも記載をしましたが、オーナー様のキャラクターや信頼で成り立っている学習塾の場合、譲渡をした際の離脱リスクなどが他の案件に比べて高くなります。そのため、「オーナー様が信頼できる方」であることが必要条件となっていました。また、合わせて立地的にも決して交通の便が良い場所とは言えず、その要素も相まって少し時間がかかってしまいました。

そんな中、手を挙げていただいたのは、都内在住のこちらも若い男性の方でした。前職が大手の学習塾で、千葉県内で教室長の経験もあり、非常に経験豊富な方です。自身の学習塾を持ちたいという気持ちがあり、もともと千葉県で勤務していた経験もあることから、こちらの学習塾に興味を持ってくださいました。

 

(交渉・基本合意・譲渡契約)

買い手様が非常にアグレッシブな方で、ご紹介差し上げてすぐに現地内見をご希望、直接一緒に現地に伺い、オーナー様も含めて面談をしました。

立地や現在の状況をオーナー様にヒアリングしながら、とても興味を持ってくださり、オーナー様もお人柄や経験を踏まえ、「この方であれば安心してお願いできる」と思ってくださる、そんな方でした。

双方、非常に相手思いの方で、特に込み入った交渉やトラブルなど一切なく、内見後すぐに、こちらの候補者の方が譲渡を受けたいと改めてご要望をいただき、オーナー様も即答で応じる運びとなりました。

そこから譲渡契約までは数日、非常にスピーディーにご対応をいただき、話をまとめることができました。

現在は、6月の引き継ぎに向けて、今後の方針などを買い手様にご検討いただきながら、着々と準備を進めております。

大手の学習塾で培ってきた経験を、まだまだ学習塾が伸びていく地域の個人塾で存分に活かし、より素晴らしい学習塾になっていくのではないかと、見ている私もとても楽しみです。

 

今回のオーナー様の動機となったように、新しいビジネスを始めたい、別の仕事で新しいスキルを身に付けたい、と思う一方で、学習塾を閉校しようとすれば、撤去費用など様々な費用が発生する他に、利用していただいている方が途方にくれてしまうことになってしまいます。「残した生徒や、保護者の反応が心配だ。」と考え、学習塾の閉校に一歩踏み出すことができずに疲弊してしまっている学習塾の経営者様は多いのではないでしょうか。しかし、事業譲渡であれば売却金を得ることもでき、利用者も引き続きサービスを利用できる、とても良い選択肢だと考えています。

 

また、一般的なM&A仲介業者では、何百万という費用が必要ですが、インフィニティライフでは、売り手様完全無料でサポートを行なっております。少しでもご興味ある方は、お気軽にご相談ください。

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