03-6258-5203

【事業譲渡ケースその25】神奈川県横浜市の幼児教育サービスの事業譲渡

2023年2月2日
譲渡例(今までのケース)

こんにちは!「学習塾売却のセカチャレ」を運営する株式会社インフィニティライフの金子です。

・学習塾売却のセカチャレ https://smallm-a.com

・株式会社インフィニティライフ https://infinitylife.co.jp

セカチャレは、学習塾専門の株式、事業売却のサポートサービスとして、今まで100件以上の学習塾売却に携わってきました。

学習塾経営者様の方には「株式売却、事業売却は大規模な企業の話、自分には関係のないことだろう。」と考えている方も多くいらっしゃいます。

しかし、

・学習塾を閉校したいが、生徒や講師のことを考えるとやめられない

・体調面に不安があるが、引き継ぎ手がいない

・別の事業に集中したい

という方にとっても、株式売却・事業売却は1つの選択肢となります。売却をすることがどのようなことなのか、それにより得られるものは何なのか、当ブログでご紹介します。

今回は、実際に最近行われた学習塾の事業売却ケースをご紹介します。どのような学習塾が、どのようなフローで譲渡されていくのか。具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。

学習塾概要

場所   :神奈川県横浜市
生徒数  :120名前後
年商   :1,800万円程度
営業利益 :0円~+500万円
売却金額 :3,300,000円(税込)

案件ページはこちら(No.78【駅近路面の好立地/生徒100名超】神奈川県横浜市北部の幼児教育

事業売却を決めたきっかけ

今回の売主様からお問い合わせをいただいたのは昨年11月、現在運営している未就学児〜小学生を対象として運営している学習塾の売却をしたいとご相談をいただきました。

教室としては10年以上の歴史があり、その中で開校当初からずっと共に走ってきた教室長がご家族のご事情により、お休みがちになってしまっている状況で、オーナー様自ら教室長の役目を担うことが増えてきたとのことでした。

オーナー様は会社代表者様で、他の事業も運営されている中で、教室に張り付くことはなかなか難しく、とはいえこれから教室長候補を採用し、育てていく体力やマンパワーもない中で、

事業譲渡という選択肢を知り、学習塾を専門にしている弊社のサービスにお問い合わせをいただいたとのことです。

以前も触れましたが、教室長採用や教育に苦労されているオーナー様は非常に多い印象です。

(過去ページはこちら→【事業譲渡ケースその17】教室長採用に苦戦中の経営者必見!事業譲渡という選択肢

その一方で、自ら教室長となり経営および運営をしていきたい開業希望者も多数いらっしゃり、うまくマッチングしていくことが我々の使命であると感じている一方で、

そのようなお悩みをお持ちの方にとって、事業譲渡をするという選択肢がもっと身近になれば良いと痛感いたしております。

買い手様探し

こちらの教室については、いわゆる「幼児教育」がメインの教室ですが、教育熱の高いエリアであること、なおかつ学習だけでなく体操も一緒に学べることが好評で生徒がたくさん集まっていました。

一方で教育熱が高い地域だからこそ、いくつも塾や習い事を掛け持ちしている生徒が多く、保護者からも「プログラミングを導入してほしい」「英語のクラスも作ってほしい」とお声をいただくほどでした。

(過去ページはこちら→【事業譲渡ケースその24】大阪府の学習塾+ネイティブ英会話事業の譲渡

学習や体操においては培ったノウハウがあるため、このノウハウと組み合わせてさらに教室が発展していくようなノウハウをお持ちの方とお話を進めていきたいとご要望をいただきました。

また、家賃は高いものの、非常に良い立地にテナントを構えていたため、生徒たちも安全に通いやすく、アルバイトの採用もしやすいことが魅力的でした。

そうした背景もあり、募集をかけたところ、たくさんの候補者の方々から反応をいただくことができ、お話を進めることは難しくありませんでした。

交渉・基本合意・譲渡契約

先述の通り、非常に引き合いの多い案件で、さらには売主様ご要望の「何かしら相性の良いノウハウをお持ちの方」ばかりが集まる結果となりました。

今回の案件で売主様とのトップ面談まで進んだ候補者の方は5組、その中でスピード感をもって進めてくださり、さらにこの教室周辺に地の利のある企業様とお話を進めることになりました。

その企業様は、近隣の駅付近でプログラミング教室を運営されており、そちらの教室が手狭になっていたことや他の事業と組み合わせることで事業拡大を検討していたとのことです。

最初はオンライン面談からスタートし、その翌日教室はお休みではありましたが、社長自ら教室周辺の環境を確認に出向いてくださるほど熱心に向き合ってくださいました。

売主様もその企業様が地域に根ざしていることやすでに教育事業を運営していること、加えてプログラミングという武器を手にしていることに非常に好感を抱き、

初回ご面談から1ヶ月程度で基本合意の締結に進むことができました。

基本合意から譲渡契約までの1ヶ月の間で、簡易的なDDおよび契約後の最終調整を行いました。

今回は譲渡時期がまさに繁忙期というタイミングであること、生徒数が多いこと、幼児教育のノウハウの伝授をするため引き継ぎ事項が多いこと、このようなことから譲渡後一定期間は売主様と業務委託契約を結び、売主様にも引き継ぎ含め運営に携わっていただくこととしました。

もちろん譲渡契約だけでなく、業務委託契約についても弊社にてサポートしながら進めてまいりますのでご安心してお任せいただけましたらと存じます。

今回の案件も、売り手様にご契約いただいてからすぐに譲渡を受けてくださる方の募集をスタートさせました。弊社ではインターネット上での募集も行なっていますが、最新案件をいちはやく、自社のグループラインにてご紹介しています。

学習塾の買収を考えている方向け、案件紹介公式LINE

https://lin.ee/3XMxQu8

先述のように、マンパワーを十分に割くことができずに学習塾を続けることが難しいというケースも、今まで多くお問い合わせをいただきました。また、その理由だけに関わらず、学習塾を閉校しようと考えると、撤退費用や生徒・保護者・講師への説明など、経営者にかかる金銭的、精神的な負担はとても大きいものになります。

しかし、学習塾を売却、譲渡するという選択肢は、そのような悩みを払拭でき、撤退費用は抑えることができ、講師、生徒たちの居場所も残すことができます。

また、以前の売主様のようにご自身でプラットフォームサイトを使っても、時間や手間をかけたにも関わらずお話がまとまらないということも少なくありません。

弊社は学習塾を買収したいという候補者様のネットワークもあり、上記プラットフォームは弊社で代理掲載などもできますので、まずは私たちに任せてみてはいかがでしょうか。

経営難や、EXITとして学習塾の売却、譲渡を考えられている方は、学習塾専門の売却、譲渡サービスのセカチャレに、お気軽にお問い合わせください。

廃業や譲渡についての記事も投稿しております。
是非ご参考ください!☟

廃業にはコストがかかる?小規模塾を廃業するなら譲渡を検討しよう!

(サポート内容はコチラ)

https://smallm-a.com