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【譲渡ケースその7】愛知県の英語系スクールの事業譲渡

2022年1月17日
譲渡例(今までのケース)

こんにちは!「学習塾売却のセカチャレ」を運営する株式会社インフィニティライフの高木です。

・学習塾売却のセカチャレ    https://smallm-a.com/

・株式会社インフィニティライフ https://infinitylife.co.jp/

セカチャレは、学習塾専門のM&Aサポートサービスとして、今まで100件以上の学習塾売却のサポートに携わってきました。

学習塾経営者様の方にはM&Aは大規模な企業の話、自分には関係のないことだろう。」と考えられている方も多くいらっしゃいます。

しかし、

・後継者がいない

・経営が思うようになっていない

・事業を売却して新規事業を立ち上げたい

という方にとっても、M&A1つの選択肢となります。M&Aをすることがどのようなことなのか、それにより得られるものは何なのか、当ブログでご紹介します。

今回は、実際に最近譲渡が行われたケースをご紹介します。どのような学習塾が、どのようなフローで譲渡されていくのか。具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。

教室概要

場所:愛知県名古屋市郊外
生徒数:全体100名程度
収支:+0万~+200万(オーナー人件費除く)
売却金額:約700万円

譲渡を決めたきっかけ

悩む男性

昨年10月頭、オーナー様からお問い合わせをいただきました。愛知県内で

・英語での子ども預かり

・英会話スクール

・小学生以上に対しての学習塾

を行なっておりましたが、翌年4月以降に別の事業を行いたいということで、事業承継を検討され始めたとのことでした。

運営には外国人スタッフも携わっており、生徒数も多かったため、ただ教室を閉めるということもマンパワーが必要で、今後についていろんな選択肢を模索していたときに、弊社のサービスを知った、と仰っていました。

タイミングは街頭年度末(3月末)と決まっており、時間的には半年ほどあったので、少し余裕をもって買い手探しをスタートさせました。

買い手様探し

相談

・外国人スタッフが運営を行なっていること

・生徒数の多さ

・サービス内容の珍しさ

に加え、収支的にも魅力的であるため、公開を始めてからの反応はとても多く、様々な方からお声がけをいただきました。

英語サービスは近年より需要が高まっており、そこに目をつけられている方が多くいることを改めて感じました。

面談を行いたいという候補者の方が多数いましたが、全員と面談をすることはオーナー様にとっても物理的に負担となることから、一旦私どもで現状説明や質問受付を行い、候補者を絞ってご紹介しました。

オンライン面談を複数者と行い、その中でオーナー様が一番マッチされると感じた方を内見にお連れし、そこからトントン拍子で話が進んでいきました。

交渉・基本合意・譲渡契約

スケジュールに関しては比較的余裕がありましたが、内見まで進んだ方とスムーズに話が進み、「この方であれば」ということで10月中に基本合意の締結となりました。

そこから何度か面談を行いながらすり合わせをし、譲渡契約の中身を詰め、翌月11月に譲渡契約の締結まで進み、お問い合わせからおおよそ2ヶ月間で譲渡契約まで進みました。

契約までがスムーズに進んだことにより、引き継ぎに時間を使えることになったので、現在はスタッフの方との打ち合わせや、新規のスタッフ採用、新年度のカリキュラム作成など、現オーナー様とやりとりをしながら決めてくださっています。

その方は、もともと教育事業を運営したことはないということでしたが、色々な構想を練りながら、4月の譲渡に向けて着々と準備を進められています。

学習塾を閉校しようとすれば、撤去費用など様々な費用が発生する他に、利用していただいている方が途方にくれてしまうことになってしまいます。「残した生徒や、保護者の反応が心配だ。」と考え、学習塾の閉校に一歩踏み出すことができずに疲弊してしまっている学習塾の経営者様は多いのではないでしょうか。しかし、事業譲渡であれば売却金を得ることもでき、利用者も引き続きサービスを利用できる、とても良い選択肢だと考えています。

shake hands

また、一般的なM&A仲介業者では、何百万という費用が必要ですが、インフィニティライフでは、売り手様完全無料でサポートを行なっております。少しでもご興味ある方は、お気軽にご相談ください。

学習塾経営や開業・廃業についての記事も投稿しております。
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【塾に生徒が集まらない原因】経営難から廃業する学習塾には共通点がある!

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